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2022年04月06日更新
新しい生活を始めるにあたり、物件を探そうという方は不動産会社に行きます。不動産会社では多くの物件を取扱っているので、どれが良いのか分からなくなってしまい、勧められるままに契約をしてしまう方も少なからずいらっしゃいます。
そんなことにならないためにも、物件選びの際には以下のことに気を付けて部屋を決めましょう。
何も準備をせずに不動産会社に行ってしまうと、営業に捕まるだけです。まずは自分が生活をするにあたり、譲れないこだわりを書き出してみましょう。
バス・トイレは別が良い、玄関の靴収納スペースは大きく、部屋の階数は2階以上、洗濯機は室内に置きたいなど、小さなことから絶対に譲れないことまで、紙に書き出します。
そうすることで自分の求めている物件を確認することが出来ますし、不動産会社にいった時もセールストークに惑わされ得ることが少なくなります。
好みの物件を絞り込むことが出来たら、次は下見を行います。
図面や広告に表記されている時間は、80mを1分として計算されて算出された数字です。
人の歩くスピードは個人差があります。大人の男性なら、表示されている時間よりも短い時間で着くかもしれませんし、逆に女子大生のならもっと時間がかかる可能性があります。
そのため、物件から駅まで実際に歩いて時間を測ることをおすすめします。 電車やバスの時刻表などのチェックしておきましょう。
一人暮らしをする際に何よりも気になるのがセキュリティです。仕事や学校に行っている間は自宅に誰も居ないので、空き巣に入られないか、という心配になります。
そのために、部屋は2階よりも上が望ましいと言えます。階段やエレベーターを使う手間がありますが、防犯のためには必要です。女性の場合は外に洗濯物が干せないので、室内に干すスペースが確保出来る間取りをおすすめします。
また、物件周辺の治安も調べましょう。昼間は人通りが良くても夜になると極端に少なくなる、もしくは飲み屋が多い繁華街は治安が心配な土地でもあります。物件の下見をする時は、昼間だけでなく夜も行くことをおすすめします。
全ての条件を兼ね備えた部屋を見つけたとしても、周辺にスーパーがなくては不便な思いをしてしまいます。周囲にどんな店があるのか、コンビニはあるか、物件からスーパーまでの距離など、頻繁に通う可能性の高い場所は事前に確認をしておきましょう。
静岡市で不動産会社をお探しなら、是非弊社をご利用ください。売却・買取などの売買や、物件査定、リフォーム、相続問題などのご相談も承ります。メールでのご相談は24時間受け付けておりますので、気軽にお問い合わせください。
赤堀 英立(リブロ・アセット株式会社代表取締役)
静岡市内で不動産業を経験し同社代表に就任。
テーマは「住まう人と不動産。地方から始める地域改革。」